イーロン・マスク、スペースX基地の周辺に独自の都市を建設

アメリカ - イーロン・マスク (53)は誇大妄想狂?米国政府での仕事の後、またもやクーデターが起こった:彼の航空宇宙会社スペースXの基地がある都市が正式にできたのだ!

スペースX社の周辺地域は現在、正式にスターベース市となっている。
スペースX社の周辺地域は現在、正式にスターベース市となっている。  © Valerie Gonzalez/AP/dpa

その町は、スターベースと呼ばれている。

New York Post』紙が報じたように、 アメリカ・ テキサス州の218人の住民が土曜日に、この場所を独立した町にするかどうかの投票を行った。

212人が賛成し、反対はわずか6人だった。投票資格者のほとんどがスペースXの従業員なのだから、不思議ではない。

3年前、マスク氏はすでに自身の宇宙開発会社の周辺地域をコミュニティ化する考えを示していた。

イーロン・マスク(53)はXでの成功を祝った。
イーロン・マスク(53)はXでの成功を祝った。  © Chris Szagola/AP/dpa

都市を設立したイーロン・マスクに批判

スペースXの創業者イーロン・マスク(53)は、スターベースに自分の銅像まで建てている。
スペースXの創業者イーロン・マスク(53)は、スターベースに自分の銅像まで建てている。  © Valerie Gonzalez/AP/dpa

53歳の彼は、"これで本物の都市だ!"とツイートして成功を祝った。

しかし、批判の声もある。多くの人々は、テスラのボスがこの地域に対する支配力をさらに強めることになるのではと懸念している。たとえば、人気のあるビーチや公園をロケット発射のために閉鎖する権利などだ。

市の設立に加えて、テキサス州議会には、地区行政からスターベースの市長と市議会に責任を移譲する法案が提出されている。

スペースX社はまた、ロケット打ち上げの許可回数を年間5回から25回に増やすよう当局に要請している。