チェコ共和国におけるエボラ出血熱警報:アフリカに渡航した男性が隔離される
ミヒャエル・ハイトマン著
プラハ/タボル- チェコ共和国では 、エボラ出血熱感染の疑いにより、 救急隊と消防隊による大規模な活動が開始された。

CNNプリマ・ニュースが報じたところによると、患者は厳重な安全措置の下、プラハのブロフカ病院の特別隔離病棟に運ばれた。この 米国人は コンゴ旅行から帰国したばかりだった。
この男性は40歳前後で、プラハから南に約80キロ離れた南ボヘミアの町タボールにある病院に最初に入院した。
金曜日の夕方、大規模な消毒が行なわれた。
ブロフカ大学病院の広報担当者がテレビ局に語ったところによると、検査結果は早ければ土曜日の朝に出るとのことである。サンプルはドイツの研究所に送られる。
エボラウイルスと関連するマールブルグウイルスによって引き起こされる病気は、発熱と出血を特徴とする出血熱に分類される。ウイルスの種類にもよるが、死亡率は30~90%である。